ひげぐま先生の2026年
”佐野夢果ちゃんに会う”2026.1.31(sat)
本日行われる認定NPO法人e-education様の「15周年記念イベント」を前に、昨日から掛川入り。公益財団法人ベネッセ子ども基金の皆様に虹の架け橋菊川小笠教室を見学頂き、大坂小見学、「すまいるテラス」工事現場見学してきました。そして、夕方掛川市の「一番地」で夕食。そこでe-educationの三輪代表イチ推しの佐野夢果ちゃんを紹介されました。ご存じの通り、生まれつきの脊髄性筋委縮症で電動車いすに乗った、慶応大学環境情報学部1年生の夢果ちゃん。車いすながら、小中高と普通学級で学び、なんと慶応大学生。底抜けに明るい彼女とお会いして、こちらも楽しくなっちゃいました。”夢果たす”と名付けたご両親の彼女に託した想いが伝わります。それこそ50年前重度脳性麻痺の仲間と参画した有限会社。現在の私達の活動の原点ですが、その時の仲間も夢果ちゃん同様に、常に前向きでした。夢果ちゃんは、菊川小笠教室の主任の娘さんと同級生と知り、身近な存在だったことにも驚きました。
さあ、いよいよ4時間後に、認定NPO法人e-education様の「15周年記念イベント」が始まります。夢果ちゃんもご両親とともに参加するとのこと。夢果ちゃん、皆様、新たな出会い、思う存分楽しみましょう!
”「カフェーの帰り道」(嶋津輝著)に、掛川入り”2026.1.30(fri)
今日から、明日31日行なわれる「認定NPO法人e-education15周年記念イベント」に参加するため、前泊で掛川入りします。一昨年から当NPO法人静岡県教育フォーラムの虹の架け橋菊川小笠教室と「manafull」で連携を始めた、e-education様の「15周年記念イベント」にお誘い頂き、ありがとうございます。当日の昼のパネルディスカッションにパネラーとしてもお呼び頂き、年末差し歯2本が抜け、久々のディスカッションでうまくじゃべれるか不安ですが、精一杯務めさせて頂きます。宜しくお願い致します。
「時代を映す鏡であった仕事『女給』を通し、大正から昭和を生きた市井の女性の人生を描き出す」(帯から)。第174回直木賞受賞作。綿矢りさ氏の「パッキパキ北京」同様、一気に読んじゃいました。冒頭の帯の言葉通り、個性溢れる女給たちの、人と繰り出す生き様が見事に表現されていて面白い。ネタバレになっちゃうので、他の作品同様、ワンポインㇳの感想に留めますが、その女性たちにやはり戦争は重くのしかかる。その陰と陽のコントラストも見事に描写され、面白かったですね。第二次世界大戦に召集された一人息子が、戦後、かすかに脚を引きずりカフェーで働く母親を迎えに来た場面には、暫し読みが止まってしまいました。
次は、もう一つの芥川受賞作「叫び」。一方で、今日も受験校選定相談。選挙運動の皆様、どうか受験に集中させて下さい。
”「時の家」(鳥山まこと著)”2026.1.29(thu)
この作品で、野間文芸新人賞と芥川賞のダブル受賞。納得いきます!四間四方の平屋の建物をめぐる四世代に渡る物語。時系列には描かれておらず、場面が時代を交錯する。そこがまた面白い。そんな様々な思い出を背負った平屋が、最後はいとも簡単に解体されていく。私ゆえに、彼が描く心理描写も見事だった。もう一度、今度はじっくり読み返したい作品だった。こういう作風も楽しみだ。彼の次作が楽しみである。彼は次にどんな作品を生み出すだろうか?
”共通テストが終わり、志望校決め”2026.1.28(wed)
毎年この時期は、志望校決めの面談が続きます。昨年に比べ難しかった共通テストが終わり、2月4日の国公立大学入学願書締め切りに向けて、東進の判定のみならず、河合塾のバンザイシステムも活用して、志望校決めの面談が続きます。当校担当のベテラン教務主任の胸中を察します。頑張れ!受験生。
一方で、4月開設の新事業の準備も進んでいます。加えて、今週末1月31日掛川市SK駅前ホールで開催される、「e-education15周年」イベントの準備もたけなわ。皆様、是非ご参加下さい。
そんな中、第174回芥川賞受賞の「時の家」(鳥山まこと著、講談社)。3年間で36棟のミサワホームの住宅契約の経験を持つだけに、非常に面白い小説です。暫し読み耽ります。
”「阿Q正伝」に見る精神勝利法”2026.1.27(tue)
綿矢りさ氏の「パッキパキ北京」、あっという間に読んじゃいました。おもしろい!文豪・魯迅の「阿Q正伝」の阿Qの、敗北を勝利に変える精神勝利法を地でいく菖蒲(あやめ)を描く。貧しい農夫の阿Qは弱くてバカな男だけど、すぐに敗北を勝利に変える方法を知っている。例えば他人に騙されてイヤな気分になったとき、自分を平手打ちして、叩かれて痛い方の自分は忘れて、誰かを叩いたような気分を味わって、スカッとする。そして全てを水に流して忘れてしまう。ある優秀な息子を持つ知り合いを前にしたときは、まだ結婚もしていないし子どももいないのに、架空の息子を心に作り出してその架空の息子の優秀さによって勝利する。つまり、事実はどうであれ、心の中ではいつも精神的に勝利してしまう。結婚直後北京単身赴任、3年が経ち精神的に参っている夫に呼ばれ、コロナ禍明けの北京生活を謳歌する菖蒲。お金は20歳も年上のバツイチの夫に依存しながらも、精神的に自立した女性の生き方を描く。そろそろ子どもが欲しいと夫から話を持ち出され、アサハカでもいま身体が軽くて、いま何でも好きなことができて、いまときかく楽しいことが最重要と、離婚・帰国を決意する。男も高級バックも経歴も魅力ももってないのに勝ってるのが、勝ってると完全に思い込んでいる女が、一番強いんだよ、と言い切る。是非お読みください。なお、魯迅が「阿Q正伝」で訴えようとしたことについては、「阿Q正伝」を読んで、お考え下さい。
”「パッキパキ北京」(綿矢りさ著)他”2026.1.26(mon)
芥川賞受賞「叫び」(畠山丑雄著)、「時の家」(鳥山まこと著)と、直木賞受賞の「カフェーの帰り道」(嶋津輝著)に加え、「パッキパキ北京」(綿矢りさ著)が届きました!北山修著の「心の消化と排出」にちょっと苦しんでいた折、早速綿矢りさ氏から読んでます。氏の中国滞在経験を活かした”痛快フィールドワーク小説!”(帯の言葉)、楽しんでます!
「”しずおか自主夜間教室”2026.1.25(sun)
この5年間、ホントボランティアで同教室を運営してきたことに敬意を表します。現在は6か所で行われていると言います。このところは赤い羽根の共同募金からの支援も受けているとのことですが、外国人の人達のみならず、不登校の子ども達、通信制高校生達と、来る者を拒わず対応し、学びを支援してきたことに、大変頭の下がる思いです。
不登校の子ども達は、学びにアクセスせず、学びから遠のき、中学校3年生の3月になれば、現実には教育を受けないまま「形式卒業」で卒業させられ、社会との接点がなくなり、孤立していきます。しかし、学びは視野を広げ、働く能力を育て、仲間をつくり、自立を生みます。
そのために、私達はこれまで、不登校の素因からの解消を行い、250余名の子ども達の再登校や進学を支援してきました。勿論、現実的にそのためには費用が発生します。この2年間は、県の補助金を頂いて、その費用負担を下げられましたが、その費用負担を理由に、私達がつながれない子ども達もいます。しかし、一人でも多くの不登校の子ども達が、学びにつなげるための方法として、数年前知人から紹介して頂いた「第3の居場所」を模索しています。
“きくせん交流会に参加して”2026.1.24(sat)
今日は朝から、菊川市市民協働センター10周年記念きくせん交流会に参加してきました。まずは、菊川市市民協働センター10周年、おめでとうございます。私もこの10年間、同センターにお付き合いさせて頂いてきました。藤枝市の市民活動センターも立ち上げからそばで見て来たこともあり、こうした活動の大変さも理解しているつもりです。思うに、藤枝市の中村氏と同様に、菊川市市民協働センターの場合は、ひとえに笠原活世さんの人脈の強さに支えられてこられたと思います。その意味で、市民の力はすごいと思います。時は衆議院解散選挙。”政治家”たちよ、市民の力を侮るなかれ!年俸三千余万円の生活にあぐらをかいていたら、我々は容易に蹴落とします。財源の確保なき”理想”を謳っても、我々には響かない。
“ChatGPT初体験”2026.1.23(fri)
噂のChatGPTを初めて体験しました。まずは拙著「小さな人間たちの詩」の1話を本にするとのことで、ChatGPTに聞いた。すると、今の原稿で直した方がいいポイントを教えて頂いた。即ち、1.視点「私(語り手)」を「1本」にする。そのときの表現の仕方、即ち彼の行動や言葉は、必ず私の感情・迷いとセットで描く。2.年表的な説明は少し削り、「場面」を太く。3.タイトルと構成案を例を挙げて説明してくれる。加えて、実話を描く時は、1.人物の特定につながる情報は、更に抽象化する。2.年齢・時代・場所は「ぼかす勇気」を持つ。3.「正義/悪」を断定しない。と具体的に教えてくれる。そのアドバイスを元に、第1話「みんなと一緒に勉強したかった」を修正しましたので、お読みください。
“「オトナ女子の心の救急手帳」中島美鈴著”2026.1.22(thu)
臨床心理士・中島美鈴さんが、仕事で「評価されない・認められない」、「無視・軽視される」、「不条理・理不尽に振り回される」、「何気ない言動や行為に傷つく・動揺する」、「立場・役割の板挟みになる」ときの対応、家庭で「否定・比較される」、「思いが伝わらない・認められない」、「言いたいことが言えない・我慢し過ぎてしまう」、「悪意のある行動や行動に傷つく・動揺する」、「家庭内での孤独・行き場のない思い」ときの対応、SNS・人間関係で「無視・孤立・仲間外れにされる」、「否定・批判・比較される」、「距離感・温度差に違和感を覚える」、「決めつけられる・押しつけられる」ときの対応を、認知行動療法の立場から分かりやすく説いた本です。丁度小田原旅行もあり、一気に読んじゃいました。ホント実際に「アルアル」の身近な内容ばかり。その対応法を伝授したこの本。要は、他人の言動にすぐに反応しないで、一息ついてちょっと考えて行動するのが秘訣なんですね。。
“「人生初」と思いきや、「50年振り」の小田原駅下車”2026.1.21(wed)
藤枝から「こだま」で僅かに1時間5分の旅。しかし、まさにインバウンド。欧州系の観光客ばかり。確かに中国人は出会わなかった。何を求めて小田原に来たのか?聞いてみたかったが、私は仕事で来ておりそれどころではなかった。
懐かしかったですね。今の会社のルーツである有限会社を1975年に設立するきっかけとなった丹沢山系で行ったサマーキャンプの出発駅だった。初めて降り立った小田原駅で右往左往する自身の班の子ども達を必死で統制しようとする、当時小学6年生の「ミュートン」(あのエベレストを滑降した有名なプロスキーヤーと同姓同名)の姿が思い浮かぶ。大学生の仲間7,8人の助けを借り、1班5,6人、確かで計5班、約30人ほどの小学生を連れ、国定公園内で行ったサバイバルキャンプ。勿論、事前に特別に許可を取ってのキャンプだった。、ナイトウォークに獣の声を聴き分ける訓練、ナイフ一丁でのシェルター作り、野山の野草を使った応急措置など様々な訓練を行った。
その結果、20歳の静岡大の法学生だった私は、この経験を元に一人の出資者の支援もあって、3年間の「フォックスファイヤークラブプログラム」を開発し、他2人の出資者を得て400万円の有限会社設立に至ったのである。
“私のライフワーク”2026.1.20(the)
今夕新事業の打ち合わせをさせて頂く中で、私に問われたテーマです。
NPO法人静岡県教育フォーラム認定の「不登校・ひきこもり解消支援士講座」開講のため、特に昨年から、これまで学んできた交流分析以外に、桑島隆二氏や東畑開人氏、中島美鈴氏など実践家の本や、齋藤万比古氏監修の本を読むうちに、カウンセリングの目的である交流分析やロールレタリングが目指す「未処理の感情の処理」と、医療心理学や自由連想法、認知行動療法が行う現在の人間関係の修復、即ち最終的には「親との人間関係の修復」、転移と逆転移を通じての修復とは同じなんだと気づき、驚きました。同時に、カウンセリングの有効性を実感しました。
そうした体験をしつつ、一方で拙著「小さな人間たちの詩」を、過去の相談記録を紐解きながら書いていると、この時のカウンセリングはこうした効果で不登校を解消したんだ、この対応が親への依存から脱却して自立を促したんだと、「後付け解釈」ができてきて不思議な気持ちです。当時は、同世代の仲間たちと群れ集い、仲間を知り、己を知り、群れ集う楽しさを実感することで、不登校・ひきこもりから脱することを支援していました。そうした行動に自身を向わせたのは、「この子をなんとか(社会的)自立させたい」という一心でした。それは、「クライアントはカウンセラーの想いに応えようとする」という原則の結果でした。だから、杉田先生はカウンセラーは常にいろんな本を読み、「今の価値観を身に付けよ」と言われた意味が改めて分かった次第です。
こんなことを考えていくと、現場からの引退に向けて、私が今後5年間で取り組んでいきたいのは、これまでの経験を集大成しながら、価値観の多様化で人間関係に悩み、不登校やひきこもる子ども達や若者達をカウンセリングしながら、彼らの社会的自立を支援すること。そして、そうした技法を持った人材を育成すること。それに尽きるように思います。
“再び聞きます!不登校って発達障害なんですか?”2026.1.19(mon)
勿論、発達障害が原因で不登校になる子はいます。しかし、私共のこの30年に渡る経験から不登校が発達障害とは思えません。拙著「小さな人間たちの詩」に登場する不登校だった子ども達は、少なくとも発達障害ではありません。ただひとりADHDと診断されました子がいましたが、野外体験活動でそれを克服しました(「ADHDの彼の話」参照)。その子は不登校ではありません。だから、お聞きしたいんですね。私共は、不登校=発達障害ではなく、不登校>発達障害(私達の感覚では大変少ないが、発達障害が原因で不登校になる子もいる)のように思うんです。
ところが、子どもの発達障害の診断書を取り、放課後デイで不登校生の対応している団体が増えてきました。勿論、繰り返しますが、発達障害が原因で不登校になる子はいます。ですから、放課後デイでの不登校生の対応を否定しているのではありません。当フォーラムは事業で示された参加条件(対応人数)に当てはまらず、申請を断念しました、本ページ1月6日に掲載した、一般社団法人子ども発達研究所とREADYFORさんが行う、休眠預金を活用した“不登校支援に「サイエンス」を”の助成事業も、参加対象団体に、「放課後デイ事業者」が明記されています。
この一般社団法人子ども発達研究所には浜松医科大学の先生方も参加しており、私も過去2回程その講演会に参加したこともあり、不登校の子ども達を医学的見地から(即ち、発達障害と)捉え、その解消を研究している団体です。また、同研究所がその研究過程で開発したシステムの履行も参加条件になっておりますことから、同事業は、そのシステムの普及もその目的のように思います。
当フォーラムはこの事業で、当フォーラム認定の「不登校・ひきこもり解消支援士」の育成を試みるようとしましたが、それ以前に同研究所のシステムの履行があり、当フォーラムのスタッフの負担を考えたことからも、申請を見送りました。ご紹介いただきましたREADYFORさんには大変申し訳なく思います。ありがとうございました。
“「嫌いなら呼ぶなよ」読了”2026.1.18(sun)
実に面白かった。「蛇にピアス」の頃とは変わった綿矢りさんの語り。下の「眼帯のミニーマウス」に続く、YouTuber対粘着ファンの「神田タ」、不倫男対妻の女友だちの「嫌いなら呼ぶなよ」、綿矢対ライター対編集者の「老は害で若も輩」。どれも、登場人物の心理を見事に表現し、私にはグングンくるものがあった。昨日のようにネタバレは書かないが、読後感がある語りだった。
そうだ!我が受験生の皆さん、共通テスト1日目、どうだった?読後感に浸っている場合ではなかった・・・
“「嫌いなら呼ぶなよ」―眼帯のミニーマウス、読む”2026.1.17(sat)
久々の綿矢りさんの語り。「整形」を取り上げる。大学の時、「平行二重」にしたく、出世払いで母親に30万円借り、整形した主人公・りなっち。社会人2年目のある日、おでこを丸くきれいに見せるためヒアルロン酸を1本注入してもらって出社。挨拶をしてよもやま話をしていたパクパク先輩に、「額がところどころ腫れ、アレルギーかブヨか何かに刺されたんじゃあ?!」と驚かされ、「あ、デコにヒアル打っただけなんで、大丈夫っす」と正直に答えすぎた。恐怖が消えて興味に目が輝き出した女性先輩に、ヒアルでデコを丸くきれいに見せる施術を受けてから出社したことを、馬鹿丁寧に説明しちゃう。そうなると、会社の女性社員の間でたちまち話題になり、いろんな女性先輩や同期が聞いてくる。整形に抵抗感がないりなっちは、目を大学の時に二重にしたことも暴露してしまう。益々彼女の整形話が盛り上がる。挙句の果てに、以前社内報に載った彼女の顔写真を美顔アプリで加工した顔を見せる先輩まで現れる。でも彼女は、「めっちゃあこがれのお姫さまフェイスです」と、その画像送ってもらう。その翌日、眼だけ出して包帯でグルグル巻きにして出社。その画像を見せた話と混ざり、彼女が整形したと噂が広まる。心配した男性係長が彼女を呼び出し、話を切り出す。すると、彼女はからかってきたみんなをビビらすために、ただ包帯を巻いているだけと告白。係長は彼女の演技に驚くが、これは二人だけの秘密となり、彼女は憧れの係長をゲット(したのかな)。包帯は徐々に外し、整形した顔(実際は整形もしないりなっちそのものの顔)を晒し出す。すると、女性先輩が「元々美人だったけど、包帯取ったらさらに華やかになった!」と言ってくる。「はい、中顔削ったんで」と返す。「とってもきれいなフェイスラインになって、うらやましい!」「鼻筋もプロテ入れて通したんです」とうそぶく。
この辺りが本の帯にある「綿矢りさ新境地」だろうか。人の心理を巧みに活かした語りでした。
“ホームページを営利活動事業と非営利活動事業で分けます!”2026.1.16(fri)
当グループは事実として、営利活動事業と非営利活動事業の両方を行っています。そのため、一部で営利活動事業に導くために非営利活動事業を行っているように見られ、助成事業に支障をきたすことが出てきました。そこで、そうした誤解を受けることのないように、当グループのホームページでも明確に分けることにしました。勿論、現実には営利活動事業が非営利活動事業を支えていることはあります。本来非営利事業体は、非営利活動事業を寄付や助成金、補助金で運営すべきです。しかし現実的には、非営利事業の不登校・ひきこもり解消事業のみが、寄付や助成金や補助金だけでは賄っていけてない現実があります。従って、認定NPO法人資格を取り、寄付を募って事業運営できるようにすることが新年度の課題だと思います。
“「雨の日の心理学」(東畑開人著)”2026.1.15(thu)
遂に読み終えました。カウンセリングと言うと専門的になるので、ケアレベルの理論と技術の解説書です。著者も書いていますが、心理学素人でも分かる理論と技術が書かれています。非常に分かりやすい本です。友達の相談に乗るとき、部下の相談に乗るとき、そんなレベルで聞く側の起こる心理的現象(転移、逆転移)も分かりやすく書かれています。加えてそうした場合の対応の仕方、ほどよいおせっかいを伝授してあります。日々の相談業務に活かすべく、いつものように要点をまとめ始めました。早速日々の相談業務に生かしていこうと思います。
“私達の今後の方向のひとつについて”2026.1.14(wed)
本日の夕方、知人からご紹介して頂いた休眠預金の助成事業について、オンラインでの打ち合わせを行いました。私達が今後5年間で目指していることのひとつ、不登校・ひきこもりの解消支援を行える人材の育成がこの助成事業でできるかを検討しましたが、そもそも当フォーラムが提示された本助成事業の参加条件に合わないことが分かり、本助成事業参加を断念しました。不登校に関して医学的観点から取り組んでいる団体が、休眠預金を活用して不登校対策に取り組もうとした本助成事業でしたので残念でした。やはり現在行っている当フォーラム認定の「不登校・ひきこもり支援士講座」で、不登校・ひきこもりの解消支援を行える人材を育成しようと思います。
“「知識の構造化」”2026.1.13(tue)
今日の静岡新聞第一面「変わる教育」10回に書かれた、奈須正裕・中教審教育課程部会長(上智大教授)のこの言葉に、2030年以降の学校教育の内容を示す次期学習指導要領に期待が膨らみます。「知識の構造化」とは、「例えば『武士の時代』という枠組みで鎌倉・室町・江戸時代を捉え、『貴族の時代』と何が違うかを理解する。そうすると、なぜ政治体制の変化が起きるのかに応用できる」「計算などの知識をどの場面で使えば課題解決につながるのか判断させるようになる」、即ち、「バラバラな知識を関連づけて上位の概念で束ね、原理を理解する」こと。そうなれば、「一を聞いて十を知る」。実に分かりやすい言葉です。10数年前のまとめた「静岡オープンスクール学力観」も同じ方向と思いますが、AIの時代を加味してこの辺で少し見直そうと思います。修正には少しお時間下さい。
“「雨の日の心理学」(東畑開人著)”2026.1.12(mon)
今年に入って毎日、「ひとりごと」を書いてます。書くことは日々の頭の訓練。でも、ちょっとこの数日の日付がおかしくなっていましたので、修正しました。
この本は5日間の講義形式になっています。まずは1日目。「ケア」と「セラピー」、わかる構造について。元気な時が晴れの日。元気ではない時の心理学が「雨の日の心理学」。
「ケア」は、相手が必要としているニーズ=相手の負担を満たす(肩代わりする)こと。「セラピー」は、相手の傷つきと向かい合い、そのニーズを変更し、自立を促すこと。
自然にこころを受け取り、受け取ったこころを解釈するのが、わかる構造。人のこころを理解すれば、自ずとどう接したらケアになるかが出てくる。何をすれば傷ついてしまい、何をしない方がこころのケアになるかが出てくる、と。
“「文体のひみつ」(三宅香帆著)読み終える”2026.1.11(sun)
1日で読んじゃいました!惹きつける文体に、先を読みたくなる文体、説得力を生む文体、記憶に残る文体。それぞれ具体例を挙げて述べており、分かりやすかったですね。早速、拙書「小さな人間たちの詩」を修正し始めました。修正もまた楽しみになってきました。句読点の打ち方や段落構成など、今までの常識?に囚われ過ぎていたのかなあ?そんな気持ちです。それぞれの意図で文体を変えていく、ホント文を書く面白さも知りました。こうすることで表現が豊かになるのかと、驚きもしましたね。是非皆さんもお読みください。
さあ、次は再び、東畑開人先生の本です。
“おみくじ、中吉”2026.1.10(sat)
今年の私の運勢。見る人の こころのままに まかせおき 木末に映る 月の影かな。
願事:思いがけぬ人の助けありて叶うことあり(ホントその通り、正月早々そんなことがありました!今年も忙しくなります!) 失せ物:出る 近い所(これもまさにありましたよ、儲かった気分) 旅行:行く先 利益あり 商売:売買 いずれも吉(楽しみにしてます!) 学問:安心して勉学せよ(はい!) 爭事:勝てども後に恨みあり(えっ!コワッ) 恋愛:誠意を尽くせ(はい!でも・・・不倫せよと?)。
“あと8日で共通テスト”2026.1.9(fri)
51年間毎年の如く迎えるこうした日々。51年間浪人生活を送っているようなもの。高校入試同様、大学入試結果が私達の成績表です。既に3名の推薦入試合格者がいます。おめでとうございます!過去問演習や弱点克服演習で、この時期は印刷量がはんぱない!(大迫選手ではないが)でも、いいんです。どんどん印刷して解いていこう。受験勉強頑張ろう!年賀はがきに、スタッフのコメント入りのキットカットチョコ。「年賀状、ありがとうございます!」「嬉しいです!こんなチョコ」そんな言葉が嬉しい!応援してます!我校の受験生たち。
“「百日と無限の夜」”2026.1.8(thu)
切迫早産での入院中の日々の詳細と、子産みと生命にまつわる夢幻の地獄めぐりを編み上げた出産幻想の物語。勿論、男である私が初めて知る、ひとつの生命を生み出す女性の心の幻想。能「隅田川」や若狭のお水送り、海辺の産小屋へと話が展開する。正直、半分ほど理解できず、消化不良の本だった。
“2026年を迎え1週間”2026.1.7(wed)
共通テストまであと10日。しかし、当校に毎日来る受験生に悲壮感は感じられないんですね。それもそう。遅くとも昨年の7月にはインプットの1通りの受講を終え、8月から共通テスト及び志望校の過去問演習10 年間分のアウトプットに取り組み、本物の学力を付け始め、10月からこれまでの学習記録を元に、志望校の出題傾向に合わせAIによる弱点克服講座をこなしてきたからです。それでも今日から受験生に、当校スタッフのコメント入りの“桜味 ”のKITOKATUのチョコを配り始めました。「努力は裏切らない」「応援してます!」・・・と、スタッフのコメントが嬉しいですね。頑張れ!受験生。
“不登校支援に「サイエンス」を、に挑戦”2026.1.6(thu)
私が常日頃口にしていることですが、不登校はその心理的素因を「科学的に分析」し、その素因からの解消を行えば、必ず解決します。まさに不登校支援に「サイエンス」を、です。今まで何回かお付き合いがありましたREADYROR様からのご紹介でこの企画を知り、挑戦させて頂きます。この年末年始の休暇を使って、一連の企画書を作成致しました。「学びの多様化」の名目で、国が目指してきた「探究学習」が鈍化している現状を、私は憂いでいます。東進の全国統一小学生テストや同中学生テストで全国上位の成績を修めた子ども達の志を聴くに、素晴らしい将来を期待してしまいます。人と変わりづらい、画一化教育より個別化教育、相対評価から絶対評価に、そんな問題ではない。人との比較で己を知り、その己から自らの志の実現を目指す、そんな子ども達を応援すべく、今回の企画に挑戦します。不登校の子ども達は、そんな己の姿を掴もうとしているんです。
“「人はなぜ結婚するのか」(筒井淳也著)2026.1.5(mon)
私としては珍しい、約4か月かけて他の本と並行読みしてきました。「選択的夫婦別姓」が話題になり、遅かりし感がありましたが、この本を見つけ読みました。帯にも書かれていますように、共同性、性愛関係、親子関係の3点で結婚制度の歴史的変遷を根源から整理した内容で、非常に分かりやすかったです。選択的夫婦別姓のみならず、同性婚、パートナー制度、生殖補助医療、養子縁組等、その内容と課題が明確に述べられており、旧態の結婚観から抜け出せない私自身にとって、今の結婚観を知るいい機会になりました。「選択的夫婦別姓」議論が進まない保守派政治家たち。しかし、その子どもの姓をどう考えるか。外国の子ども達とも日々接していて、ちょっと考えましたが、ミドルネームを使用することで解決するのか。著者が言われているように、そろそろ「選択的夫婦別姓」を本格的に議論しようではないか、と思った次第です。
“「考察する若者たち」(三宅香帆著)を読んで”2026.1.4(sun)
昨年の暮れ、ある不登校の中学3年生の男子生徒の対応の中で、知人からそれって、「ひろゆき的思考」だね、と言われ、はっとしたことがあった。たまたまこの本を読んでいたから、知人の言葉に合点がいった。「2ちゃんねる」の創設者・西村博之氏のことである。彼は、現代日本の生きづらい「庶民」の人々が、プログラミングや株式投資という世間の流れに沿って最適化する方法に気づくことができれば、その努力は報われると説く。なぜ令和の若者は「正解」を欲しがるのか?超情報過多の現代社会。今の若者は、その中から「正解」を探ることより、「正解」を与えられることを望むという話である。
“嬉しい一枚の年賀状”2026.1.3(sat)
仕事柄、この時期は毎年受験シーズンの真っただ中。すっかり筆不精になってしまっております。皆様には大変欠礼してしております。
そんな折、本紙「小さな人間たちの詩」の「永い間のもやもやがすっかり出てしまったよお」の、沖縄・座間味村での交流合宿をお手伝い頂いた当時T.N.(現在はT.O.)さんから、早々の年賀状を頂きました。昨年当グループの予備校が入っているビルのエレベーターで、お子さんと一緒に偶然お会いしましたT.N.さん。嬉しいですね、こうして写真入りの賀状まで頂くとは。娘さんに、当時のT.N.さんの面影が映っています。ありがとうございます。下記の通り、貴女の住む地でこの3月から新事業を始めるのも、ご縁のように思います。是非、次はそこでお会いしたいですね。また、賀状を頂きました皆様、この場もお借りしてお礼申し上げます。
“行きつけの飲み屋での新年会”2026.1.2(fri)
第102回箱根大学駅伝。第5区の青山学院大学の黒田朝日くんのあの走りにびっくり。3分余の差を、あの箱根の山登りでひっくり返してしまう。20.8kmの箱根の山登りを1時間7分17秒で走り切り、先輩今井正人氏の区間記録を2分以上記録更新。とんでもない記録を残した。明日の復路が楽しみだ。
そんな後、夕方から行きつけの飲み屋での新年会にタクシーで参加。11年高校の先輩にお会いする。なんと私の教え子の勤め先の会長(息子さんが社長)と知り、こちらでもびっくり。約4時間、カラオケもやり、楽しませて頂きました。
1日2食の生活1か月半が、年末年始で1日3食に。でも、体重は1㎏以内増で留まり、ホッとする。休みは明日1日で終わる。あと1日休んで、英気を養おう。
“明けましておめでとうございます”2026.1.1(thu)
旧年中は、私の他愛もない「ひとりごと」にお付き合い頂き、ありがとうございました。本年もまた、飽きずに宜しくお付き合い下さい。
本年は3月、当グループとして新たな委託事業の事業所が開設され、4月から全国初の事業が始まります。今月下旬にはその事業の全貌を明らかにできると思います。私も70歳にして挑戦するこの新事業を楽しみに準備しております。
また、その前の今月31日、掛川駅前の「SK駅前ホール」で行われる、「認定NPО法人e-education15周年記念イベント」のお昼のパネルディスカッションに、私がパネラーとして登壇させて頂きます。いろんな講演会は経験がありますが、パネラーは初めての経験です。原稿なしの4人でのパネルディスカッション。どうなりますことやら。よろしかったら、お聴き下さい。
そんなこんなで皆さま、今年も相も変わらず、宜しくお願い致します。
