ひげぐま先生の2026年2月
”新たな居場所”2026.2.28(sat)
不登校の子どもたちが学ぶ場であり、日本語を母以後としない子どもたちの母語による教科学習支援の場、そして子どもたちの自立学習の場でもある、子ども食堂の機能も持ち合わせた居場所が、この4月に実現する。
私達は、その居場所で子どもたちを支援するスタッフに、不登校を経験し当フォーラムで社会的自立を果たした若者や、菊川小笠教室や志太教室、ふじのくに中央日本語学校のOB・OG、学習支援を受けた若者を採用し、彼らにその運営を担って頂きたいと考えている。現在菊川小笠教室で働く二人の同教室のOB・OGのように、自分が経験したからこそ、対応する子どもたちの気持ちが理解できるし、どのように対応すればいいかが分かる。だから、彼らはその適切な対応ができる。
昨日も、不登校を経験し好きな菓子作りの勉強をしている女性の母親や、ふじのくに中央日本語学校のOBと、その話をした。非常に積極的だった。是非実現したい。
”東大・京大・東北大同日受験に想う”2026.2.27(fri)
昨日、2日間に渡る表題の3大学の同日体験受験が終わった。勿論これは、現高校2年生が1年後の実際の入試合格を目指し、現在の自分の学力がどの部分がどう不足しているのかを把握し、今後の受験勉強の指針を立てるために行うものである。受験した彼らの意欲は素晴らしいものである。3月に入れば、北大、名大、阪大、九大、東京科学大、一橋大の同様な体験受験が行われる。
当藤枝駅南口校の彼らが、ひとりひとりしっかりした志を持って体験受験に挑む姿勢に敬服する。やらされ感ではできないことである。まさに主体的学習の姿である。もう受験まで1年を切った。先輩たちに続き、自分の志を実現しよう!応援します。
”「小さな人間たちの詩」ー小1問題の一場面の母親とお会いする”2026.2.26(thu)
彼の不登校の相談を受けて1年が経とうとする。一時は彼を、桑島先生の「脇役になれない子どもたち」と思い、それ故に学びに踏み込めないと分析した。しかし、それは誤りだった。同「小1問題の一場面」で述べさせて頂いた通り、彼の小学1年の時の母親のメモから、彼の学びへの抵抗感は、彼の当時の担任の対応からくる「先生に対する不信感」であることが分かった。本日彼の母親とお会いし、その確認をさせて頂いた。そして、その解消に向けてのカウンセリングの提案をさせて頂いた。
彼の「先生に対する不信感」は、対応する私にも転移し(先生=私への不信感となり)、長い間私が彼と直接向き合えない状態が続いてきた。それ故に、彼の学びへの抵抗感の原因が掴めず、対応する私もその不能感に陥っていた。今はただ彼が私の提案を受け入れてくれることを祈る限りである。必ずやその解消をさせて頂く。
”頑張れ、我が国公立大学受験生!”2026.2.25(wed)
午前2時半。勿論、我が予備校の国公立大学受験生たちは寝静まっているだろう。この数年の君たちの努力は、決して裏切らない。今日は、それを存分出し切ろう!そうして果報を待とう!
”「中村キース・へリング美術館」”2026.2.24(the)
私達がここ毎年夏の交流合宿でお世話になっている山梨県北杜市小淵沢町にある美術館である。もうかれこれ15年位前になるだろうか。家族で同町にあるペンション「月下草舎」に宿泊し、同美術館を訪れ、初めてキース・へリングの作品に触れた。
そのキース・へリングの作品が昨年、大相撲ウクライナ出身の安青錦の化粧まわしに現れ、驚いた。何故なんだろう?どうキース・へリングと安青錦とつながっているんだろう?その疑問が、今月16日の静岡新聞の記事で晴れた。
記事によれば、甲府市出身の中村和夫氏が30年以上前からキース・へリング氏の作品を収集し、2007年に同地に同美術館を創設した。安青錦が所属する安治川部屋の後援会長が中村和夫氏だったことから、キース・へリングの作品をモチーフにした化粧まわしが実現したという。中村氏は、その化粧まわしを見て昨年12月亡くなった。
”フリースクール等補助金復活”2026.2.23(mon)
昨年の11月頃、県教委の同事業担当者から電話があり、県の財政がひっ迫していて来年度同事業ができないとの連絡を受けた。県の財政については何人かの県議から、前知事時代から厳しい財政から新たな事業どころではないと聞いていた折、正直のところ諦めていた。
そんな折、浜松のドリーム・フィールドの大山氏からきた要望書に賛同し、名を連ねた。今年度、小中高生計626名がその恩恵に預かっているという。ただその中では放課後デイと重なる子どもたちもlいるだろうから、私達のようにこの補助事業だけの恩恵をうけている子どもたちは何人だろうか。
いずれにしても私達にとっては、本事業復活はありがたい。私達の行う特に非認知能力(社会性)を育む活動の支援になるからである。
このコーナーで何度となく述べてきたが、子どもたちは同世代の仲間たちと群れ集い、様々な活動を通して、認知能力(学力と技量)と非認知能力(社会性)を育み、仲間を知り、己を知りながら成長していく。その意味では実態はどうであれ、学校は最も相応しい場だと思っている。認知能力と非認知能力性)の両方を育むことができる場所と人材がそろっているからである。学校教育に対して一部に、閉塞感があるとか、集団に馴染めない子どもに合わないと批判されているが、それはその子どもたちの非認知能力の未成熟さにあると考える。私達の経験では、そうした子どもたちは、彼らの非認知能力を育む活動によって不登校は解消し、社会的自立(再登校のみならず学びに入る)を果たしていく。
学校教育の内容については、現在次期学習指導要領で目論んでいる「知識の構造化」、授業時間の調整制度に加えて、民間の団体を活用した「非認知能力育成活動」も検討頂きたい。
”受験の不安と向き合うための三つの「込まない」”2026.2.22(sun)
昨年の7月27日の手帳に、その日の静岡新聞第15面に掲載されたこんな記事を引用してあった。
受験の不安と向き合うための三つの「込まない」、即ち、①「考え込まない」3分経ったら考えるのをやめる。②「座り込まない」人間の脳には、長時間座ると不安が高まりやすくなる性質がある。③「一人で抱え込まない」人間は孤独に弱く、不安を抱え込むと心がもろくなる。不安を感じたら、信頼できる人に相談する。
いよいよ今週、国公立大学の二次試験(個別学力試験)が行われる。当藤枝駅南口校の受験生の中には、今日から受験大学の現地に行く生徒がおり、昨夜見送った。
④新たな問題や課題を「やり込まない」、今までやったものをじっくり復習しよう!これが、私からの4つ目の「込まない」。我が校の受験生の皆さん、このページを読んだら、この四つを実行しよう!(③は、信頼できる人と心の中で相談する)「努力は、絶対裏切らない!」
”「日伯交流協会第100回記念例会」に参加して”2026.2.21(sat)
昨日2月20日(金)17時半から浜松市福祉交流センターで行われた同例会に、虹の架け橋菊川小笠教室の職員5人とともに参加してきました。第100回記念例会を機に、児玉哲義新会長、北脇(元浜松市長)新副会長に体制が変更され、新たなスタートに臨席させて頂きました。日伯交流協会の役員の方々は勿論、虹の架け橋事業を手掛けて頂いた塩谷立・元文部科学大臣ともお会いし、近況をお話しでき、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
また、「在日ブラジル人コミュニティの歩み、現在、未来」と題する、アンジェロ・イシ武蔵大学社会学部メディア社会学科教授の記念講話を聴かせて頂き、在日ブラジル人の課題が明確になりました。一部に「日本人ファースト」の名のもとに、外国人政策を防衛的な視点で批判していますが、日本人が外国人を「搾取」している実態、時給制症候群を知らず、恥ずかしい限りです。政治にリップサービスは不要です。(政治的な発言で、すみません。)
