ひげぐま先生の2026年4月

目次

”4月も最後の日”2026.4.30(thu)

新年度もはや一カ月が経つ。不登校生や日本語を母語としない子どもたちに、被保護世帯の子どもたちを対象とし、その学習支援を主とする、おそらく「全国初の子ども第三の居場所」が8日に開所し、20日からスタートした。

加えて、拙書「小さな人間たちの詩」を元に、これもおそらく全国初の不登校の子どもたちが語る「不登校の子ともたちの心」の書籍化。20人の不登校の子どもたち目線の物語。

24日には、この一年受託できなかった、藤枝市の被保護世帯の子どもたちの学習支援「藤枝市学習チャレンジ事業」のプレゼン。5月8日には、その選定結果が出る。過去3年間教えてきた子どもたちも待ち焦がれている。

”書籍化、第一部再々修正終え、いよいよ連休明け出版社へ”2026.4.29(wed)

昭和の日も返上し、耕ちゃんには校正して頂いた。昨日一話~三部を。今日四部~六話を、それぞれの再々修正できあがる。「表記統一ルール」も決めて頂き、文体の統一も図って頂いた。この連休で数名の職員にも読んでもらい、再度チェック。いよいよ連休明けに、第一部を出版社に送ることになる。

”すまいるテラス、五月連休に入る”2026.4.28(the)

今日、すまいるテラスに通う一人の女子生徒の誕生日。母親がすまいるテラスに通う生徒の分も入れて、ケーキを届けてくれた。それで、今日はすまいるテラスで「誕生会」を行った。

たまたま今日、月一回のイベントの打ち合わせのため、教え子で現在お菓子の専門学校に通う女性に来て頂いた。話し合いの結果、彼女に月第三金曜日の「すまいるテラス誕生会」のイベントを担当してもらうことになった。参加する児童・生徒たちと一緒に、誕生会のお菓子やケーキを作ってもらう。彼女にはそのメニューを考えてもらうことになった。

同時に、学びを生かす機会にもなった。楽しみが増えた。子どもたちは明日から5月6日まで五月連休に入る。私たちはこれまでのすまいるテラスでの子どもたちの様子を踏まえ、この五月連休の間、掛川市教委と今後のすまいるレラスの運営方針を決めることになっている。

”東進衛星予備校藤枝駅南口校、閉館まで勤務に”2026.4.27(mon)

通常私は、朝9時には東進入り(開館は12時ですが)、午前中、東進以外の業務をこなす。午後からは東進の仕事に、ウェブで他の部署の仕事や相談に応じる。面談が入らない限り、午後5時頃には退社する。でもその後も、自宅の事務所でも仕事をこなす。

今日は表題通り、閉館まで東進の仕事。このところ、こうしたことが多い。新学期を迎え、東進が忙しくなったこともあるが、東進を手伝ってくれる大学生の担任助手の卒業もある。そのため、ただいま静岡大学に担任助手のアルバイトを募集している。できれば、東進を経験した大学生がいいいと思うが、どうだろう。

当校に来て授業を受け、帰っていく生徒や、昨日の模試を部活の大会で受けられず、今日から受けに来た生徒の対応をする。帰り際、「大会はどうだった?」と訊くと、「あと5秒差で、県大会出場を逃した」と言う。5000m走で、30mを詰められず13位。12位までの県大会出場を逃す。悔やんだと言う。「その悔しさをこれからの受験勉強に活かそう。」と励ます。

”くまさん、死去”2026.4.26(sun)

私と同じスキンヘッドの「鉄のゲージツ家」・篠原勝之氏が、17日肺炎のため、奈良市内の病院で死去。84歳だった。「笑っていいとも」などに出演。「くまさん」の愛称で親しまれていた。風貌と名前から、私の方で勝手に親近感を感じていた。

”書籍化の第2部の物語のチェックに入る”2026.4.25(sat)

20話三部構成になる書籍化。第一部6話の物語のチェックを終え、今日から第二部6話の物語のチェックに入りました。まだ「物語のチェック」の段階で、「校正」ではありません。「校正」前の物語のチェックです。連休明け、20話三部構成案と第一部6話を出版社に送り、承認を得て、校正に入っていきます。

もちろん初めての書籍化。本が出来上がるまで約一年の様々な工程を経る「工程表」も頂き、本が出来上がるまでの大変さを身に染みて感じ始めております次第です。

”2026年度藤枝市学習チャレンジ事業プレゼン終わる”2026.4.24(fri)

昨年度同事業を(株)東海道シグマさんに取られ、苦渋を味わいました。22年度から3年間同事業の委託を受け、運営してきましたことから、昨年度、数多くの当時の教え子やその保護者の方々からお電話を頂きました。その内容はここでは差し控えますが、今年度再度挑戦することに至ったことから、ご察し下さい。

今日のプレゼンで心残りのことが一つあります。過去三年間の事業を検証し、今年度充実したことを問われた時、高校生に対して「自習室」の提供に飽き足らず、高校生の「質問指導」は取り上げましたが、7月から行う「中3と高校生対象、土曜学習会」を強調し忘れました。プレゼンの説明の時は、しっかり話しましたが、審査員の皆様に印象付けられなった。

”強度行動障害”2026.4.23(thu)

本日の静岡新聞第4面に出ていた。自傷、他傷、こだわりもの壊す、異食、多動など、本人や周りの人の暮らしに影響を及ぼす行為が著しく高い頻度で起こし、特別に配慮された支援が必要になっている状態。生まれつきの障害ではなく、周囲の環境や関りによって現れるという。他の多くの発達障害も多くは、遺伝的要素を持っていても、その後の周囲の環境や関りによって現れる場合もあれば、現れない場合もある。

これまで30余年の長きに渡って不登校やひきこもり、様々な問題を抱えた子どもたちと接してきたが、野外体験活動や国内外での交流合宿にで、同世代の仲間たちと群れ集う中でそれが改善されていく。今回の書籍化も、そのうち20名の子どもたちの姿に過ぎない。実際は、個人を特定されないために、40名近くの子どもたちをミックスし、作り上げた物語である。是非、子どもたちの生の声をお聴き頂きたい。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

”「スーパーボランティア」の尾畠春夫さん、夜間中学入学”2026.4.22(wed)

京都府南丹市の安達結希くんの事件の時や、キャンプ場で行方不明になった同じく小学校6年生の事件の時にも表れず、心配していた尾畠春夫氏。あの真っ赤なタオルを頭に被った姿が目に浮かぶ。氏が昨日21日、大分県で初となる夜間中学の県立学びケ丘中学に入学したという。子どもの頃、農作業のため十分学べなかったことから、入学を決意したと述べている。老いても衰えぬ知的好奇心。嬉しい限りである。「すまいるテラス」も、不登校の子どもたちや、日本語を母語としない子どもたち、被保護世帯の子どもたち、すべての子どもたちの「自立学習」の場にしたい。尾畠氏のニュースに接し、そんな風に想った。

”すまいるテラス、初出勤”2026.4.21(the)

実質的に昨日から始まった「すまいるテラス」。昨日は7名の中学生が来たとのこと。私は、4月8日の開所式以来、本日がすまいるテラス初出勤となる。送迎車が来るのが半年後になってしまったため、小学生の送迎ができず、このような事態が生じてしまった。今日、送迎車のレンタルの話をある団体と、私がすることになっている。5月連休明けには、小学生のお迎えが可能な状態にするつもりである。不登校の生徒の対応とzoomでの教科指導も、今日その準備も行う。

”書籍化、全20話の概要が見えてきた”2026.4.20(mon)

すっかり耕ちゃんにはお世話になりっぱなし。今朝耕ちゃんから「全20話コンテ」と「全20話一覧表」が送られてきました。私が書いたものを読み解き、全3部構成に見事に編集してくれました。ありがとうございます。

出版社の社長さんに、今日これと第5話までを送るとのこと。どうなりますか。これからがまだまだ大変な作業があるとのことです。

”長野はフリースクールが元気です”2026.4.19(sun)

長野県はスリースクール認定制度があり、お伺いした学び舎かなえさんは、認定第一号で、系列を5つ持つ。静岡では、スリースクール単独では運営が困難。学び舎かなえさんは、見事に単独経営をしている。私たちが運営を委託されている「すまいるテラス」は、全国で多分初のケースでしょう。やはり、単独経営のため、放課後デイを併設するのだろうか。年間上限100万円の補助金では、参加費の軽減にはなるが、単独経営には遠く及ばない。私は「すまいるテラス」のような形を目指したい。

”明日初めて長野市に行きます”2026.4.18(sat)

明日長野市に行きます。不登校の子どもたちのフリースクールの勉強会です。本日、長野市で震度4の地震があり、ちょっと心配ですが、初めての訪問。楽しみにしています。

今日、今回の書籍化の想いを自由に、思う存分かいいと出版社社長に言われた。それ故、今日戸惑いながら、書きました。これほど難しいことはない。

”書籍化、20話書き終える”2026.4.17(fri)

すみません。この一言で今日は失礼します。

”視点を変え、気付く相手の長所”2026.4.16(thu)

昨日「10代の思い」の記事、13歳の中学生・斉藤菜々実さんが書かれた投稿。表面的なことしか見ていなかったから、相手の本当の「良い部分」に気付けない。視点を変えれば、相手の長所に気付くという話だ。すごい投稿だった。

一昨日の14日付けのこちらに、これまで私目線で書いてきた「小さな人間たちの詩」を、子ども目線で書き直している話を書いた。斉藤さんの投稿を読んで、今私が書いた物語を校正してもらっている、耕ちゃんの言葉の意味が分かった気がする。私目線では規律違反を進路で悩む「不登校」の現象は、化粧をする女子高校生目線では、素顔の自分を見せない、本当の自分のさらけだせられない。

”八丈島”2026.4.15(wed)

かつて「日本のハワイ」と呼ばれ、新婚旅行先として人気の観光地だった。静岡の子どもたちと八丈島の子どたちの交流合宿を、下田でやったこともあった。その島周辺に、2015年ころからザトウクジラが現れるようになったという。体長は大人で約15メートル。晩秋から春先にかけて、島内の様々な場所からクジラの姿を見ることができる。流刑者が船を盗んで脱走を図った場所とされる「抜船の場」など、バスでホエールウオッチングポイントをめぐるツアーもあるという。

”子ども目線に苦しむ”2026.4.14(the)

長く第三者の目線で不登校の子どもたち対応を行ってきたためか、今回の書籍化にあたっての「子ども目線の物語化」に苦しんでいます。耕ちゃんに今日も指摘された。どうしても私の表現になってしまい、子どもの目線ではない。私の解説になってしまう、と。でも、そうした耕ちゃんの指摘はありがたい。不登校の子どもたちが何を考え、どう行動しているかをこの本で著したいから。

”みんなと一緒に勉強したかった”2026.4.13(mon)

そもそも「小さな人間たちの詩」を書き始めたきっかけは、このタイトルの物語に出てくる少年の本音を聞いたことだった。不登校になった子どもたちは、本当はみんなと一緒に勉強したかったんだ。数年前、静岡福祉大学で行ったワークショップで、大学の研究者のひとりから「不登校の子どもたちは学校に行きたいと思っているんですか?」と訊かれた時、「人間は社会性を持った生き物だから、みんなと群れ集いたい、学校に行きたいと思っていると思いますよ」と答えたことがある。今日、書籍化の打ち合わせで、耕ちゃんに言われました。不登校の子って、みんなと一緒に勉強したいと思っているんですか?そう、思っています。だから、行けなくて悩んでいる。ようやく本のタイトルが見えてきた。

書籍化ってこんなことするんだ”2026.4.12(sun)

耕ちゃんにはホントのお世話になりっぱし。ありがとうございます。一冊の本が世に出る工程を体験している今日この頃。やはり「売れる本」を出すためには、「最後まで読者に読ませる」ために、この後が気になる内容にしなければならないが、今回の本はフィクションではない。元が実話である。本人は了解していても、話の人物を特定されては個人情報の問題が出てくる。そのために、今回の本の読者の対象を、小学校高学年から高校生の子どもたちとその親とした。不登校をテーマにすると、やはり中学生が多くなるのは致し方ないが、今回は小中高と男女のバランスを考えなくてはならない。しかも、その原因が、「あ、それ、僕、分かる」と共感するテーマでないと読まれない。・・・書籍化って、こんなこと、するんですね。今回の出版社の社長がおしゃった言葉が残っている。「本は確実に読む相手に伝えられる」

”巨人対ヤクルト戦”2026.4.11(sat)

行きつけの居酒屋で、久しぶりのプロ野球談議。大のヤクルトファンのご夫婦と巨人ファンの私。いきなり一回の表でヤクルトが2点先制。「絶対あのご夫婦がテレビを見ていて喜んでいるだろうね」と話をしてたら、そのご夫婦の奥さんから、「今から行きます」との電話が来た。驚いた。そのあと、昨日私が書籍化の原話を書いていてこの店に来なかったことを悔やんでいた若者から電話が来たりしてと話してしてたら、ホントに彼から電話が入った。いやはや驚いた。そのあとも知人が二人に入って来て、楽しい席になった。巨人対ヤクルト戦は、2対3でヤクルトの勝利。先に帰ったご夫婦は勝利の美酒を味わっているんだろうな。私はとりあえず校正し終わった五話を印刷し、読んでいる。校正者の腕に感心している。