ひげぐま先生の2026年4月

”子ども目線に苦しむ”2026.4.14(the)

長く第三者の目線で不登校の子どもたち対応を行ってきたためか、今回の書籍化にあたっての「子ども目線の物語化」に苦しんでいます。耕ちゃんに今日も指摘された。どうしても私の表現になってしまい、子どもの目線ではない。私の解説になってしまう、と。でも、そうした耕ちゃんの指摘はありがたい。不登校の子どもたちが何を考え、どう行動しているかをこの本で著したいから。

”みんなと一緒に勉強したかった”2026.4.13(mon)

そもそも「小さな人間たちの詩」を書き始めたきっかけは、このタイトルの物語に出てくる少年の本音を聞いたことだった。不登校になった子どもたちは、本当はみんなと一緒に勉強したかったんだ。数年前、静岡福祉大学で行ったワークショップで、大学の研究者のひとりから「不登校の子どもたちは学校に行きたいと思っているんですか?」と訊かれた時、「人間は社会性を持った生き物だから、みんなと群れ集いたい、学校に行きたいと思っていると思いますよ」と答えたことがある。今日、書籍化の打ち合わせで、耕ちゃんに言われました。不登校の子って、みんなと一緒に勉強したいと思っているんですか?そう、思っています。だから、行けなくて悩んでいる。ようやく本のタイトルが見えてきた。

書籍化ってこんなことするんだ”2026.4.12(sun)

耕ちゃんにはホントのお世話になりっぱし。ありがとうございます。一冊の本が世に出る工程を体験している今日この頃。やはり「売れる本」を出すためには、「最後まで読者に読ませる」ために、この後が気になる内容にしなければならないが、今回の本はフィクションではない。元が実話である。本人は了解していても、話の人物を特定されては個人情報の問題が出てくる。そのために、今回の本の読者の対象を、小学校高学年から高校生の子どもたちとその親とした。不登校をテーマにすると、やはり中学生が多くなるのは致し方ないが、今回は小中高と男女のバランスを考えなくてはならない。しかも、その原因が、「あ、それ、僕、分かる」と共感するテーマでないと読まれない。・・・書籍化って、こんなこと、するんですね。今回の出版社の社長がおしゃった言葉が残っている。「本は確実に読む相手に伝えられる」

”巨人対ヤクルト戦”2026.4.11(sat)

行きつけの居酒屋で、久しぶりのプロ野球談議。大のヤクルトファンのご夫婦と巨人ファンの私。いきなり一回の表でヤクルトが2点先制。「絶対あのご夫婦がテレビを見ていて喜んでいるだろうね」と話をしてたら、そのご夫婦の奥さんから、「今から行きます」との電話が来た。驚いた。そのあと、昨日私が書籍化の原話を書いていてこの店に来なかったことを悔やんでいた若者から電話が来たりしてと話してしてたら、ホントに彼から電話が入った。いやはや驚いた。そのあとも知人が二人に入って来て、楽しい席になった。巨人対ヤクルト戦は、2対3でヤクルトの勝利。先に帰ったご夫婦は勝利の美酒を味わっているんだろうな。私はとりあえず校正し終わった五話を印刷し、読んでいる。校正者の腕に感心している。