ひげぐま先生の2026年9月
”ふじのくに中央日本語学校、移転”2026.9.30(wed)
「ひげぐま先生の相談室」と併せて、本日「ふじのくに中央日本語学校」も、生徒たちも手伝って頂き移転しました。定員12名の、日本語能力試験対策コースに特化した日本語学校として再出発します。
”「北の国から」の倉本聡氏、死去”2026.9.29(the)
1999年、静岡オープンスクールの再びの法人化で戻ってきた税金を元手に、長女が「家族旅行・北の国から」を企画。7月下旬から3泊4日でレンタカーを借り、羽田空港~小樽~美瑛~富良野~旭川空港を旅した。旅行会社にレンタカーの予約で、私の自動車免許更新忘れが発覚。講習を受け、再発行。だから、私の自動車免許取得が、1999年7月27日、44歳の時である(実際は、23歳である)。ことなきを得たが、シェットランドシープドックのラッシーを加え、家族6人の「北の国から」のドラマ撮影現場を訪ねての旅。小樽の夕食に寄った地元で評判の寿司屋。ラッシーが家族と離れ、レンタカーで過ごし、クインクインと泣き叫ぶ声にホテルの人が根負けし、私を呼びに来て、車の中でラッシーと過ごした旅初日の夜。美瑛の当時「この木何の木」のCMで有名になった木をバックに家族で写真を撮ったこと。「北の国から」の家族が暮らし、撮影現場となったあの建物に入って撮影シーンを体験した。富田ファームのあのラベンダー畑の香り。いい思い出になった。氏のご冥福をお祈りします。
ところが、今日の静岡新聞・大自在によると、倉本聡氏が「実は最初、南伊豆でロケ地を捜していたんだよ」と話していたことを、シンガー・ソングライターの白井貴子さんが、静岡新聞のコラム「窓辺」で書いていたという。本県初の「「南の国から」になっていたかもしれない・・・。
”感情を読む訓練で改善”2026.9.28(mon)
兵庫教育大や京都大学らの研究グループが、米国で開発された人の感情を読む訓練を、統合失調症やASD感謝に施したところ、改善が得られたと発表した。人の顔の写真を見てどんな感情なのか、患者同士で議論したり、同じ表情を作ったりしてその時の感情を読み取ったりする訓練を、作業療法士がそのポイントを助言しながら、1回2時間、計6回行ったところ、患者たちが人の感情を読み取ることができるようになったという。今回の書籍化で1話、そのような少し改善が見られた子どもの話が出てくる。米国で開発されたその訓練を調べたい。
”発達障害、不登校割合3倍に”2026.9.27(sun)
発達障害が指摘される小中学生が不登校になった割合が13.26%で、障害がない子どもを含む全体の3.71%に比べて、3倍以上だったことが25日、文部科学省の調査研究で分かった。
今回の書籍化で、当然に発達障害を疑われる子どもが登場する。もちろん最初は、本人は自分の特性がみんなと違うことに気づかない。しかし、思春期を迎え、自我に目覚めてくると、自分がみんなと違うことに気づくのか、そのことに悩み始めるこ子もいる。物語の子も、それで私のところに相談に来た。
”まちゼミ「心理分析講座」開講”2026.9.26(sat)
第26回まちゼミが開講します。「東進衛星予備校藤枝駅南口校」の名で参加して今回で6回目かな?これまで、「心理分析講座」と「国語の読解力講座」を開講してきましたが、今回は「心理分析講座」のみで、本日開講します。定員が5名のところ、今回は3名。うち、1名は、当人の都合で昨日、特別な形で心理分析しました。よって、本日は実質2名開講します。実はこうした講座を開講するのは、私自身の心理分析力の確認のためであります。人間の価値観は常に変化するもの。だから、こうした心理分析も時代の価値観に左右されます。自分の心理分析が、現在の価値観に対応しているか否かを、こうした講座を通じてチェックしているんです。本日はよろしくお願いします。
”「リリアン」”2026.9.25(fri)
リュックを枕にして、二人でくっついて仰向けになると、暗い夜空に向かって落ちそうになるー大阪であてどない日々を送る男女の星座のような会話から浮かび上がる人生を描く表題作「リリアン」。芥川賞・三島賞候補作「ビニール傘」「図書室」「リリアン」の三冊をまとめ、「兎我野町」を加えた文庫版。人生の密やかな明暗を描き、街を静かに照らし出す全七編。「リリアン」、懐かしい紐を作る手芸。小学生の頃だったか、姉たちがよくやっていた。再び読書にハマる。書籍化のタイトルも思索中。
”「ひげぐま先生の相談室」が引っ越します”2026.9.24(thu)
今月30日に、現在の前島1丁目から前島3丁目に引っ越します。併せて、「ふじのくに中央日本語学校」もそちらに引っ越します。ロボット教室は現在休館中ですが、準備が整いましたら、開校する予定です。書籍化に伴い、相談業務を充実するための対応です。
”「強度行動障害」”2026.9.23(wed)
自傷や他害、激しいこだわり、ものの破壊、異食など、本人や周囲の生活に影響を与える行動が著しく高い頻度で起こり、特別な配慮や専門的支援が必要な状態を指す。生まれつきの障害ではなく、本人の特性に周囲の環境や支援が合わないことで引き起こされる「2次障害」とされる。支援者が本人を丁寧に観察し(まさしく「風薫る」で言われた「observe」である)、本人が安心して、生活・活動できる環境を整えることが、状態の改善につながる。これも静岡新聞ネタである。
NHK「ファミリーヒストリー 武井壮編」には感動した。本ドラマ取材開始2日前に、荘氏が9歳で生き別れた母が息を引き取ったという。24歳で、夢半ばで亡くなった兄・俳優の情。その思いを引き継ぎながら、陸上十種競技で日本一に輝いた壮氏。その時の新聞記事を密かに懐に託しながら亡くなった母。子を思う母を改めて実感した。
”仕事”2026.9.22(the)
20日、東進の全国有名国公立大・早大慶大・上理明青立法中模試で、試験直前に、数学の問題と解答が1部不足していることが分かり、問題印刷・解答用紙コピーという事態に陥った。私は前日、模試管理表(受験科目一覧)で問題・解答用紙の数量を確認していた。だから、こういったことは起こらないはずだと言った。結果、問題は見つかった。あわてた対応で、無駄な経費と心労を負った。マニュアル通り(問題配布の際に、受験票の科目を確認しながら配布する)に対応すれば、防げたことだった。その翌日、昨日の朝送付チェックしたら、一人の生徒の個人マスターのマークミスを見けた。ヒューマンエラーは必ずあることは分かる。しかし、それを防ぐためのマニュアルである。実は、4週連続の模試ミスである。基本の徹底を感じた。スタッフラインにその旨を書き込んだ。
今日は、今月初めての休日である。いつもの小淵沢・八ヶ岳に行き、リフレッシュする。この機に、書籍化のタイトルを考えるつもりである。
”「72の法則」”2026.9.21(mon)
72を金利で割ると、お金を2倍に増やすのに必要な年数が出るという。昨日の静岡新聞「大自在」ネタである。年利3%なら、72÷3で24年、4%なら72÷4で18年である。これまでのマイナス金利下の普通預金のように利息が0.01%だったら、手元の100万円を200万円にするまでに、なんと7万2千年を要する計算になるという。日本銀行は政策金利の1.25%程度への引き上げを決めた。31年ぶりの高水準。預金金利が実感できる一方で、住宅ローンや奨学金などの利払いも着実に重くなる。金利と共に物価も上がり、インフレも考慮する必要がある。まさに必ず様々な要因が絡みあう「生の経済」を実感する。
”「思い出すときには、すべてのものがまるくなっていてくれ」”2026.9.20(sun)
「恋愛が分からない夏莉、夏莉に抗するみお丸、みお丸に告白したなずな、転校してきた活動休止中のアイドル・カジュ、揺れ動く高校生たちの心の機微を描いた傑作青春群像劇」と帯にある、長いタイトルの大前栗生氏の物語。「私のことなんか好きになるな。傷つけず、傷つかず、私が私でいるにはどうしたらいいんだろう」。いずれにしても恋愛は、傷つけ、傷つけられる。でも恋愛は、幸せになり、幸せにさせられる。私には遠い昔の話。久しぶりの恋愛小説に読み耽る。本日13時5分、読了。
”すまいるテラス、掛川茶を学ぶ”2026.9.19(sat)
昨日、子ども第三の居場所「すまいるテラス」の外国にルーツがある子どもたちが、地元の掛川茶について学んだ。すまいるテラスを、会場の改装工事と3年間の運営資金を併せて、約1憶円を助成するB&G財団が進める「アントレ教育」の一環である。
掛川茶は150年前、明治維新で「武士」という職を失った人々が、「生活のため」に始めたことから産まれた。折しも、鎖国が解かれ、他国との貿易が始まり、お茶はおもな輸出品となり、掛川茶が広まり発展していった。25年度では年間28億円の掛川茶が産出され、県内の農業産出額で4位の掛川市のその1番の割合で、18%を占める。お茶はお茶農家が、茶畑で茶葉を栽培し、荒茶に加工し、茶市場に納める。それをお茶屋が仕上げ茶を製造し、消費者に販売する。現在掛川市では、約500戸のお茶農家さんがおり、約40社のお茶屋さんがある。
お茶は発酵させない「緑茶」と、途中まで発酵させる「烏龍茶」、完全に発酵させる「紅茶」の3種類がある。また、緑茶には、茶葉をよって棒状にした煎茶と、茶葉を粉状にした抹茶の2類ある。掛川市の特産の「深蒸し煎茶」は、茶葉を普通より2倍近く長く蒸すことで産まれる。渋みや苦みが抑えられ、まろやかな味になる。色も鮮やかな濃い緑色になり、蒸し時間が長いので、多くの栄養が取れる。お茶には、がんの発生を抑え、肥満やインフルエンザを防止するカテキンや、リラックスができ、ストレスを減らし、安眠をもたらすテアニン、美容効果があるビタミンC、虫歯を防ぐフッ素が含まれ、健康に良い。また、掛川市で行われている「茶草場農法」(周辺の草を刈り、乾燥させ、細かくして、茶畑にまく)は、お茶の栄養を産み出すばかりではなく、フジタイゲキやカケガワフキバッタなど貴重な生命を守っている。その農法が、世界農業遺産に認定された。
こうしたことを学んだ後、子どもたちは急須を使って、おいしいお茶の淹れ方を体験した。そして、お茶に関して、ペットボトル茶の普及によりリーフ茶の消費が減少、重労働を伴う生産者も減少、それによって耕作放棄地が増加するなどの課題が提示された。そのためには、講師を務めた市お茶振興課の方が、おいしい「掛川茶」をたくさん飲み、周りの人に「掛川茶」をすすめようと呼びかけてくれた。しかし、私にはまろやかな味だったが、外国籍の子どもたちには、どうも苦みを感じるらしい。
これからすまいるテラスの子どもたちは、再来週掛川茶を使ったクッキーを体験して、その翌週、掛川茶を広めるアイデアを考えるワークショップを行っていく。楽しみである。私にとって初めて知る「掛川茶」だった。
”子どもの学ぶ力”2026.9.18(fri)
この子を一人のモデルとした物語が今回の書籍化で登場するが、子どもの学ぶ力のすごさには驚かされる。この子は、いわゆる「不登校」になって3年近く経つが、その間ひとりで漢字の勉強をし始めたり、社会の教科書を読み始めたり、ほんとに少しずつ自ら学びに向かい始めた。周りに言われたわけではない。それは、この間ずっと見守ってきた私が証明する。この7月に最初はお母さんからラインがきて、当フォーラムに通ってきたが、今月からは本人から直接私のところにラインで知らせてから、通ってくるようになった。でも、私が教えて勉強するのではない。自分で教科書を読んで、学校から配布された問題集を解く。そして、解答を見て答え合わせをする。だから、その間はずっと私は暇である。間違えると、なぜそういう解答になるのかじっと考える。それでも、どうしてもわからないときだけ、ピンポイントで私に聞いてくる。私はよく言ってきているが、確かに教科書は自学自習用にできている。しかし、私が知る限りこの子はこの間誰にも教わらず、教科書だけで勉強してきた。数学は中学校3年生の教科書から始めたというが、昨日は平方根の文章問題を解いた。昨日の問題を解くためには、少なくとも正負の数、文字式、一次方程式、単項式・多項式、式の展開・因数分解の理解が必要になるが、この子はそれを1,2年の教科書をその都度振り返って勉強してきている。その意味で、改めて「子どもの学ぶ力」に驚いたのである。結局、昨日は質問はなかったが、ちゃんと解けていた。
”沼津・千本松原伐採計画に先頭に立って反対した歌人・若山牧水”2026.9.17(thu)
これも静岡新聞記事からである。1920年に沼津に移住した歌人・若山牧水が、26年9月に沼津の「国技館」で開かれた集会で、「松原のしげみゆ見れば松が枝に木がくり見えてたかき富士が嶺」と詠んだ。そびえ立つ松の姿、樹林の広大さに加え、下草の多様性やあまたの鳥の声も美点に挙げた。千本松原の伐採に反対の論陣をした背景には、環境保全の視点も備わっていたという。
NPO法人日本インターネットスクール協会が、39歳の若さで逝去したなべちゃんに事業本部長として託して制作した、静岡県のホームページ「ふじのくに環境学校」。そこでも、その若山らが尽力して残った沼津市の「千本松原」のクイズが収められている。制作した当時は、その「千本松原」に、かの若山牧水が絡んでいたとは調べきれなかった。反省。
”「一角通り商店街のこと」(武塙麻衣子著)”2026.9.16(wed)
帯に「エッセー界の新星、初小説」と書かれており、それが気になって購入してしまった。このところ例の書籍化で、p466を半分近くのページ数に削減する作業に集中していたため、しばらく大好きな本読みを中断していた。富山から1浪して東京の国立大学に進学した雄太が、「一角商店街」の人たちと織りなす出来事を綴った物語である。同じく1浪して都会ではないが、地元の国立静岡大学に進学した自分が、20歳で起業し、静岡市小鹿(現静岡市駿河区小鹿)の商店街の人たちと関わって過ごしたことを重ねながら読んでしまった。ビール1本にマグロのぶつ切り丼を、1時間の皿洗いでくれたすし屋の大将。学習塾のチラシを配ってくれた駄菓子屋のおばちゃん・・・当時のことが思い出されてきた。創作の小説だが、リアルさが伝わり、不思議な感覚で読んでいる。同じく帯に「この商店街に行ってみたいというより、この世界に紡ぎ出されてみたいと思った」と、嶋津輝氏が書いている。この感覚は分かる!
”「あめふり」と「あめ」”2026.9.15(tue)
蛇の目で傘でのお迎えを喜ぶ{あめふり」と、雨で外で遊べず人形相手に過ごす「あめ」。どちらも、北原白秋(1885~1942年)が作詞した。歌曲「城ケ崎の雨」は、これより早く13(大正2)年の作だった。歌詞にある「利休鼠の雨」の言葉を広めた。江戸時代、華やかな着物を禁じられた庶民は、茶色や鼠色などの中間色を工夫した。利休鼠もその一つ。「四十八茶臼鼠」を知ると、雨景色がグレー一色でないことに気づくという。神奈川県三浦半島の沖合、城ケ崎近くに住んでいた白秋。人妻との恋愛で多くを失った失意の白秋を捉えた情景なのだろうと言われている。
例の書籍化で、子どもたちのこころの動きを説明的ではなく、なるべく感覚的に表現することに注視してきたためか、ふとこの「利休鼠」の色合いに気が止まった。当時の白秋のこころは、そんな色だったんだと想像した。これも静岡新聞の記事ネタである。
”為人民服務”2026.9.14(mon)
「人民に奉仕する」という意味である。北京市中心部中南海の新華門の壁に、赤字に金色の文字で書かれた看板が掲げられているという。中国建国の指導者・毛沢東(1893~1970年)が、44年に行った演説で述べた言葉である。政治家の座右の銘であると思う。かつて政治家は名誉職である、奉仕職であると、先輩から言われたことがある。市議会議員は市民の利益のため、県会議員は県民の利益のために、仕事をする。その気があるなら、議員を受けなさい。40代の初め、あるチームのために一生懸命になっていた私に、一部の方々から某議員に推されたことがある。そのときに相談した先輩に、そう言われた。当時は自分のこと、自身の会社のことで精いっぱいで、市民や県民のために仕事をする余裕がなかったから、先輩の言葉を受け、丁重にお断りした。しかし、今は議長職をお金で買う、そんな時代になっている。情けない。
”AI開発の社員が、米A社を退社”2026.9.13(sun)
英国出身の若きプログラマーが、自己改善を繰り返して人間の知能をはるかに超える「超知能」AIの開発競争が、人類を滅亡されかねないとの懸念から、退社を決意したという。同社で安全性を研究する責任者も、AIが今後10年以内に人類を滅ぼす可能性は10%を超えると訴え、波紋を読んでいるという。静岡新聞9月11日第5面の記事からである。懸念していたことが、現実化している。
私は、テレビにしろ、洗濯機にしろ、エアコンにしろ、「技術革新は人類に幸福をもたらす」と信じて疑わなかった。しかし、AIは違うのか?私はAIに対して、受動的取り組みではなく、能動的な取り組みで克服できると思ってきたが、そんなに甘いことではないらしい。
”まちゼミ「私はどんな人?心の悩みを解消」”2026.9.12(sat)
第26回まちゼミの講座申し込みの受付が、9日に始まった。私は確か第17回から参加したと思うので、今回で10回連続の参加になる。過去、この心理分析講座のほかに「国語の読解力講座」も行ってきたが、今回は心理分析講座」のみにさせて頂いた。過去の「国語の読解力講座」に参加したお母さんがそれを子どもに教えたら、効果が目に見えてあったとのお話を頂き、今回も最初は同講座も計画した。しかし、本業が多忙となり、その準備ができなくなり、開催を断念した。「心理分析講座」だけは、私の分析のチェックもあり、開催を続けている。人の価値観は時代と共に変化している。特に今はAIの時代になってきた。それに応じた分析が必要になってきたので、こうした講座を続け、より現実に応じた心理分析ができるように、このまちゼミを活用させて頂いている。受付開始早々、定員5名のところに3名の申し込みを頂いた。初めてお会いする方の心理分析が、いかに正確に分析できるかが楽しみである。
”「すみれにはおばけが見えた」(鴻池瑠衣著)”2026.9.11(fri)
読み終わって、「ふん?」。そのひと言。その本の帯に、「この文体、クセになる」とある。この間、忙しさもあって、私にとって稀な21日もかかって読了。私は、読んだ本に読み初めの日と読み終わった日(時には時間まで)を、その本に必ず書き込む。この本は、現実と空疎が入り混った物語。でも、すみません、分かりませんでした。
”「小さな人間たちの詩」で何を描きたかったか その2”2026.9.10(thu)
それを掴むため、第一話から、この子がどこで、どうして立ち止まったのか(学校に行けなくなったのか)、そのとき保護者はどう思ったのか、私が初めてこの子に会ったとき、その子をどう思ったのか、そして、その子と面談していくうちに、その私の思いがどのように変わったのか、そして、その子がどうすれば、あるいは、その子にとってどういうことが、その子が一歩を踏み出させたのか、そんなことを振り返りながら、まとめている。今、第八話まで終わった。その間、その子たちの顔や姿、その子にかかわった仲間やスタッフの顔までが思い出され、書く手が何回も止まってしまった。だから、丸一かけてようやく八話が終わる始末。ま、いいか。
”「小さな人間たちの詩」で何を描きたかったか その1”2026.9.9(wed)
今日は名古屋で、27年新年度運営方針をめぐる東進の「特別研修会」がある。最新の大学入学試験をめぐる状況を分析し、それに対して我々予備校界は、どう対応すべきか検討する研修である。これがあるから、26年前私は東進グループに加盟した。生徒の大学受験に責任をもって対応するには、私ひとりではこうした情報分析に限界を感じたからである。11時から約6時間、じっくり研修する。私はこれが楽しみである。
今日の話題は、これではない。これまでこのホームページで書いてきた「小さな人間たちの詩(うた)」の書籍化が、原稿校正が出来上がる状態に近づいてきた。そうなると、タイトルの話になる。この物語で私が訴えたいことが、本のタイトルにふさわしいと言われた。今日一日、このテーマを考えた。そして、先ほど一つの案を校正者にメールで送った。
”2025年度決算を終えて”2026.9.8(the)
昨日午前顧問税理士事務所で、経理担当の職員を交え、当社、有限会社静岡オープンスクールの2025年度決算を終えて、当社の今後の運営方針を話し合った。もちろん冒頭、私からこの決算を事前にみて私なりに考えた方針を述べ、それについて話し合った。まずは提案した役員報酬も含め、経費の削減案を検討して頂いた。今年度の赤字に近い金額の削減案である。それを実現すれば、来季黒字研鑽が見込まれるからである。同席した職員からは、その改革案から修正された支出総額をもとに、この10~12月の必達売上高目標を算出してもらっている。ここで身を切る改革を行わなければ、当社の存続にかかわる。重い話ですみません。
”シャープペンシル博物館”2026.9.7(mon)
これも静岡新聞の記事ネタである。立命館大学3年の広瀬健吾さん(20)が、小学生頃から集めたコレクションの一部、約千本がキャビネット内に所狭しと並ぶ。収集だけでなく、自作した製品の販売も手掛けるという。同じ20歳で起業した私は、この記事に同調した。シャーペンの紹介は動画でもできる時代だが、「触って書いてみないと、わからないことがある」と、彼は語る。きっかけは小学生の頃、人生で3本目に買った金属製シャーペンの「メカ感」に魅せられ、各地の文具店など約千件を巡ったという。自作製品「広瀬鉄筆店」名で展開している。1本定価15,000円。約千本売上げた収入は博物館の運営資金に回っているという。新聞記事を見ると、ちゃんとシャーペンメーカーが支援している。
今回の書籍化で知ったが、「シャープペンシル」が正式名だとばかり思っていたが、「シャーペン」も通称として使われている、と。確かに今読んでいる本(今年刊行)にも、「シャーペン」が出ている。
”はなのかみ方”2026.9.6(sun)
これも静岡新聞の記事ネタである。表題の研究を1977年に発表した故海野徳二氏(2022年89歳で死去)が、イグ・ノーベル医学賞を受賞した。授賞式には、海野氏の指導を受けた旭川医科大学の高原幹教授(56歳)が代理で出席したという。海野氏の研究は、はなをかむ際の空気の流れや速さなどを測定。片方の鼻を押さえて、もう片方の鼻をかむと、空気の流れが速くなることんどから、左右の鼻を片方ずつ、十分に息を出しながらのが効果的と結論付けたという。日本人のイグ・ノーベル受賞は、20年連続という。研究に対して常に厳格で真摯な姿勢が、同受賞につながるということだろうと思う。
”浜名湖のアサリ復活”2026.9.5(sat)
再び昨日の静岡新聞第1面の記事ネタである。駿河湾のサクラエビも然り。ここ数年、浜名湖のアサリ狩りができなくなっていただけに、朗報が飛び込んできた。光技術を活用した種苗生産の研究を進める浜松ホトニクス(浜松市中央区)の社内ベンチャーが、植物プランクトンの安定培養と飼育技術により、万単位でアサリの稚貝の育成に成功したという。長年の壁だったアサリの稚貝の量産化に道筋をつけたという。
光→光合成→植物プランクトンの培養→アサリの稚魚に飼育というの発想は、AIにできるだろうか。それは、人間だからできたと信じたい。
”出自告知すべき96%”2026.9.4(fri)
第三者から提供された精子や卵子を使った人工授精で生まれた経緯を持つ子どもに伝える出自告知について、全国約400の生殖補助医療施設の96.5%が実施すべきだと回答したことが、こども家庭庁の研究班の調査で分かったという。心理学の立場から言えば、これは自己のアイデンティティーにかかわる重要な案件である。慶応大学医学部付属病院で第三者の精子提供で生まれた子どもが、自分の父親を知りたく猛勉強の末、超難関の慶応大学医学部に合格し、自分の父親を捜そうとしたが、法の壁が立ち塞がり、父親を捜し求められなかった。もちろん、精子・卵子を選ぶという倫理的な問題もある。でも、生まれてくる子どもは親を選べない。子どもは親のエゴでしか生まれない。子どもにとってのこの理不尽さをどう解決すればいいのか。
”グミの日”2026.9.3(thu)
今日は9月3日、「グミの日」という。確かに語呂合わせでは、今日は「グミ」になる。元来間食をしない私ゆえ(えっ、あの体で、と思う人が多いと思うが)、グミの魅力が分からない。グミが広まったのは、1920年創業で「生みの親」であるドイツのメーカーのクマをかたどった定番商品のグミであったようだ。子ども頃にはなかった、不思議な食べ物、独特の食感、控えめな甘さ、私にはわからないが、「大人な感じ」もしたらしい。そのグミは近年、急速に存在感を増し、2021年には市場規模でガムを抜いたらしい。掛川市の二の丸美術館でも6日まで「グミの世界展ー旅するグミ」が開かれ、グミを介して交流する「グミニケーション」という造語もあるという。我々の世代では、「ゴクミ」どころではない。うん?笑えない?。
”2025年度決算が出る”2026.9.2(wed)
正直に言うと、有限会社静岡オープンスクールの2025年度決算は、赤字決算であった。当グループの非営利事業は、もちろん赤字決算ではないが、営利事業が赤字事業となっている。この立て直しのため、本日私自身でいくつかの方針を決めた。その方針について、今週個々に面談し、来週中にはスタッフ全員に伝える予定である。要は、現状の強みを維持しながら、経営的にスリム化を図ることである。
”「一生燃焼 一生感動 一生不悟」”2026.9.1(tue)
書家で詩人の相田みつを氏の言葉である。氏の長男・相田一人がこの言葉を解説。「父は、後ろから読んだ方が意味は取りやすいと言っていた」という。となると、一生悟りをに至らなくても、何かに感動し、命を燃やし続ける。一生は一回だけのもの。自分を捧げるものを見つけたら、それに命を燃やせと言うことか。本日、有限会社静岡オープンスクールの決算が出た。厳しい決算となり、今後の対応をこの週末に自ら決めることになる。51年前に自分を捧げるものを見つけ、学生の分際で起業した。それになおも命を燃やすべきか、その途中でできた新たな道に邁進するか、それをこの週末に決める。
