“道東・4つの高校を訪問して”2024.9.16(tus)

 この9月7,8日(土日)、北海道大空高校、同斜里高校、同弟子屈高校、同美幌高校の4つの高校を訪問してきました。NPO日本インターネットスクール協会の「地域魅力化プロジェクト・国内留学事業」支援事業の一環の訪問でしたが、4高校とも大変魅力のある高校で、「国内留学」としてではなく、学区がなくなった1高校として是非紹介したい高校でした。在校生徒とも話ができ、彼らが主体的に高校生活を送っている姿に感動しました。これまで私は同事業を、不登校を経験した中学生に紹介してきましたが、今回の訪問で認識を改めました。前述の通り「学区がなくなった1高校」として同プロジェクトの高校支援を行っていこうと想いを改めました。「百聞は一見にしかず」、是非自分の目でお確かめください。

“不登校・ひきこもりに想う。”2024.2.23(fri)

人間には、学習によって身につく認知能力と、人との関わりで身につく非認知能力があります。

今から48年前、喫茶店で「インベーダーゲーム」に興ずる若者たちの姿を憂い、3年間のサバイバル的な活動を行うプログラムを考案、それを実施する有限会社設立に参画し、起業したのは、若者たちのその非認知能力の育成が目的でした。一方で、もう一つの若者たちの認知能力育成のため、塾を併設し、現在に至っております。

このコロナ禍で急増した「不登校・ひきこもり」の若者たち。私はその素因はその若者たちの非認知能力の未発達と捉えています。

危機管理の問題からか、行われなくなったキャンプ等の野外体験活動。「競争」を外した運動会に、自分を表現する学芸会の消滅。我が子を想うばかりの親の過干渉。・・・それらが若者たちの非認知能力の発達を阻害し、不登校・ひきこもりの素因になっているように思います。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。”2024.1.2(tue)

ご存じの通り、今年はM7.6の能登半島地震でスタートしてしまいました。まずもって犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。

今年の当グループの事業計画を作成中、突然緊急大津波情報がNHKのテレビ画面に流れ、びっくり。画面には何回も地震情報のテロップが流れ、盛んに「避難してください」と女性アナウンサーが声を張り上げる。とんでもない年明けとなりました。

お陰様で昨年は当グループは新型コロナ禍明けもあり、過去3番目の売り上げを上げさせて頂きました。その勢いで今年はそれを越す過去2番目の売り上げを上げるべく、一つの拠点を50坪余の大型事務所に移す計画をしております。そのための事業計画書を作成している最中の出来事でした。

新型コロナ禍に続き、ロシアのウクライナ進攻にガサ戦争、加えて猛暑の夏と、秋を飛び越しての冬の到来に、この大地震。そんな中、今年も自らの社会性を育むことで不登校・ひきこもりを解消し、社会に貢献する人材を育成すると共に、自己実現の心豊かなコミュニティ社会の構築を目論み、事業を進めていく所存です。

本年も宜しくお願い申し上げます。